まどマギ養分様の末路 と まどマギ原作雑感
2014年5月2日コメント (3)遅めの時間からハイエナ。GW中の平日というのは、ハイエナにとっては都合が良いのだ。エナ専の数はさほど増えない一方、各店舗の稼働率がほどよく上がるから。
さて入店。
まず目についたのは、まどマギ689を打ってるあんちゃん。スランプグラフは...ひどい。-5000枚を完全に突き破って、更に凹み続けてる。現在の差枚数は-6500枚といったところか。そして何より重要なことには、スランプグラフの推移を見る限り、中途台の稼働が止まっている時間帯はない。この店の稼働率は概ね7割。空き台が出るやいなや誰かが座る、といった状況ではない。番長スペックの台が期待値マイナスの状態で放り出された場合、次に動き始めるまでには相応の時間が掛かる。
ということは。
恐らくこのあんちゃんは延々一人でこの台を回し続けていて、130000円ほど負けている。
ということだ。そろそろタネが切れるか、さもなくば心が折れる頃合いだろう。
ひどいよ!あんまりだよ!
あたしって、ほんとバカ。
頼むよ、神様。 こんな人生だったんだ。 せめて一度くらい、幸せな夢をみさせて。
...原作のセリフを改変する必要が全くないね。
さて、あんちゃんのICカードの残高を確認すると、2000円。ちょっと後ろで待ってみることに。ほどなくして残高が尽きると、あんちゃんは中身殆ど空のペットボトルを下皿に置いて離席。
経験上、このケースは相当期待できる。戻ってくる気がある打ち手は、スマホなり何なり、ゴミとは判断されないもので台を確保してゆくものだ。恐らくこの台はこのまま放置され、時間が経てば店員によって整理解放される。それまでの時間は概ね30分強。その間ずっと台に張り付いててもいいのだが、少しでも時間を有効に使いたい。短時間でこなせる台を探しにゆく。
時給5000円クラスがぽんと転がっていればまどマギのことは忘れてもよかったんだが、そんなに世の中甘くない。見つけたのはエヴァビッグ間424。...悩みどころである。30分後には件のまどマギに張り付いてなきゃいけないわけで...。ま、30分あれば400Gは回せる。その間にビッグを引ける確率と引けない確率を天秤にかけると、打たない理由はない。結果、3kビッグ。さすがエヴァ、安定しすぎ。
さて、件のまどマギである。案の定、あんちゃんは戻ってきていない。既に店からの呼び出しが掛かっている。ここから先は一歩たりとも座席の真後ろを離れることは出来ない。「座席の近く」では駄目である。あくまでも「座席の真後ろ」、座席と自分の身体が密着するくらいの位置でなければ駄目である。「この台は俺のもの。何があろうとも誰にも渡さない」ということを全身でアピールすること─すなわち他のハイエナを諦めさせること─が重要である。
さて渾身の張り付きの結果、無事台を確保。先程まで打ってたあんちゃんはどうなったのだろう?おそらくソウルジェムが絶望で濁りきって、アイフルの魔女なりプロミスの魔女なりに変貌してしまったのだろう。ま、知ったこっちゃないが。
結局このまどマギは最深部まで連れてゆかれたあとのエピソードボーナスから900枚ほど出て、10kばかり浮いた。
本日収支:+11.5k
※まどマギ原作雑感
スロ打ってるうちにちょいと興味が湧いたもので、一通り原作を見た。
感想は...特になし。
よくある平行世界モノである。
ラストもヒロインが世界に溶けて事態を収拾するという特段目新しくもないもので、俺にはこの作品がヒットした理由が全く分からなかった。
そこで有識者に質問。
・なぜこの作品は売れたのか?
・そもそも、この作品の魅力とは?
さて入店。
まず目についたのは、まどマギ689を打ってるあんちゃん。スランプグラフは...ひどい。-5000枚を完全に突き破って、更に凹み続けてる。現在の差枚数は-6500枚といったところか。そして何より重要なことには、スランプグラフの推移を見る限り、中途台の稼働が止まっている時間帯はない。この店の稼働率は概ね7割。空き台が出るやいなや誰かが座る、といった状況ではない。番長スペックの台が期待値マイナスの状態で放り出された場合、次に動き始めるまでには相応の時間が掛かる。
ということは。
恐らくこのあんちゃんは延々一人でこの台を回し続けていて、130000円ほど負けている。
ということだ。そろそろタネが切れるか、さもなくば心が折れる頃合いだろう。
ひどいよ!あんまりだよ!
あたしって、ほんとバカ。
頼むよ、神様。 こんな人生だったんだ。 せめて一度くらい、幸せな夢をみさせて。
...原作のセリフを改変する必要が全くないね。
さて、あんちゃんのICカードの残高を確認すると、2000円。ちょっと後ろで待ってみることに。ほどなくして残高が尽きると、あんちゃんは中身殆ど空のペットボトルを下皿に置いて離席。
経験上、このケースは相当期待できる。戻ってくる気がある打ち手は、スマホなり何なり、ゴミとは判断されないもので台を確保してゆくものだ。恐らくこの台はこのまま放置され、時間が経てば店員によって整理解放される。それまでの時間は概ね30分強。その間ずっと台に張り付いててもいいのだが、少しでも時間を有効に使いたい。短時間でこなせる台を探しにゆく。
時給5000円クラスがぽんと転がっていればまどマギのことは忘れてもよかったんだが、そんなに世の中甘くない。見つけたのはエヴァビッグ間424。...悩みどころである。30分後には件のまどマギに張り付いてなきゃいけないわけで...。ま、30分あれば400Gは回せる。その間にビッグを引ける確率と引けない確率を天秤にかけると、打たない理由はない。結果、3kビッグ。さすがエヴァ、安定しすぎ。
さて、件のまどマギである。案の定、あんちゃんは戻ってきていない。既に店からの呼び出しが掛かっている。ここから先は一歩たりとも座席の真後ろを離れることは出来ない。「座席の近く」では駄目である。あくまでも「座席の真後ろ」、座席と自分の身体が密着するくらいの位置でなければ駄目である。「この台は俺のもの。何があろうとも誰にも渡さない」ということを全身でアピールすること─すなわち他のハイエナを諦めさせること─が重要である。
さて渾身の張り付きの結果、無事台を確保。先程まで打ってたあんちゃんはどうなったのだろう?おそらくソウルジェムが絶望で濁りきって、アイフルの魔女なりプロミスの魔女なりに変貌してしまったのだろう。ま、知ったこっちゃないが。
結局このまどマギは最深部まで連れてゆかれたあとのエピソードボーナスから900枚ほど出て、10kばかり浮いた。
本日収支:+11.5k
※まどマギ原作雑感
スロ打ってるうちにちょいと興味が湧いたもので、一通り原作を見た。
感想は...特になし。
よくある平行世界モノである。
ラストもヒロインが世界に溶けて事態を収拾するという特段目新しくもないもので、俺にはこの作品がヒットした理由が全く分からなかった。
そこで有識者に質問。
・なぜこの作品は売れたのか?
・そもそも、この作品の魅力とは?
コメント
「ヒットする」ってことは、ガチガチのフィクション好きだけが評価したわけじゃないってことです。
話の斬新さなんかは、ちょっとスパイス、程度のものです。
(個人的には、エヴァのヒットのほうが解せなかった…あれはアニメを見ない人たちにも大当たりしたんですよね)
恋は実らず 死人は出まくり ハッピーエンドはひとつもなく これをたんなるどM設定と見てもいいけど、既存の定番ものをうまく裏切った点が どこまでも視聴者を引きつけたんだと思いますわ。 視聴者層も 上の世代の文化をうらやましく思いつつも自分の世代の文化を築けずにいる世代(10~30代) だろうから そこにドM設定も重なって 自分を投影しつつどう裏切ってけるかを楽しみにできたんじゃないかと思いますわ
しかしそうなると直ちに次の問いが浮かんで来る。
「若い視聴者層が陰惨な物語に惹かれる理由はなにか」。
一番手っ取り早いのは、世代論で片付けてしまうことですね。すなわち、
「物心ついた時から不況の時代を生き続けている今の若年層は...」その他云々。
さりとて世代論だけで片付けようとすると、他のヒット作品のヒット要因をまるで説明出来なくなったりと、色々無理が出てきますね。
社会現象が複雑現象であるのであるからして、その背景を探る試みは徒労である、というところに落ち着かざるを得ないのでしょう。おそらく...。