6日 2ノリ 一人頭収支-36.5k

※北斗転生の難しさ
今更書くまでもないことではあるが、設定狙いにおいて死活的に重要なのは、店選びと台選び。上げ狙い、据え狙い、特定日の特定機種狙いなどなど何でもよい。設定を使う店で、設定が入る根拠がある台に事前に目星をつけておくこと。打つ当日、店に入ってから宝探しをするのは愚行以外の何物でもない。

設定は打つ前に探すものであり
打ち始めてからの作業は、単なる答え合わせにすぎない

ずっとこの基本認識でやってきたし、これからもそれは変わらない。
…などなど講釈垂れては見たものの。
北斗転生の答え合わせ(≒設定判別)は物凄く難しい。正直音を上げたくなる。
判別要素が少ないから難しいんじゃない。そういう機械は今日日星の数ほどある。北斗転生は「設定差のある部分は豊富なのに、それでもなお難しい」のだ。

ついこの間まで、浅いあべし数でのAT当選率と天破当選率、この二つだけ見ておけば十二分との認識でいた。だがこの認識は誤りではないにしても、甘すぎるのだ。

例えば、同じく浅いあべし数でのAT当選率にしても、190と211では設定推測要素としての意味合いが天と地ほど違う。前者であれば高設定を強く肯定する要素になるが、後者はそうではない。ここでケーススタディを。条件は次の通り。

①AT終了後0あべしから打つ。
②当たりを5回引くまで打つ。

さて。

253
1119
441
656
797

と推移している台と、

412(強チェ直撃)
30
221
570
201

と推移している台があったとする。収支的には後者の圧勝であろう。しかしどちらのデータがより高設定に近いかというと、これは解析値から明らかなとおり、圧倒的に前者である。
前者には高設定を肯定する要素が4つ、否定する材料が1つ。一方後者は高設定をごくわずかに肯定する要素が1つあるのみで、他はほぼイーブン程度かそれ以下の要素である。もちろん実戦データはこれほど単純ではない。上記にスイカ直撃その他もろもろの要素が絡む。どれだけデータをとっても、縮尺1/1に限りなく近い地図しか描けない。実際俺も相方も、何度もこの機械の設定6を捨ててきた。
・高設定を低設定と誤認すること
・逆に、低設定を高設定と誤認すること
・高設定のへタレ止め
上記いずれもあってはならないことであるが、北斗転生はそれらが発生しやすい仕様である。

次に天破当選率。こちらは当選あべし数よりもあてにならない。設定差があるのは主に低確弱小役からの天破当選率であるが、この機械の内部状態は非常に見抜きづらい。弱チェからの天破当選でも安易に喜ぶことはできない。さりとて設定5と6の出玉率の差は天破当選率のみに由来するものであるのだからして、全く無視することもできない。

本来こういう分かりにくい機械は打たないのが正解なのだ。スロットは騎士の戦いじゃない。勝てる条件でのみ戦うのが正道である。

しかし。

ゴミ拾いみたいな稼働ばっかりじゃ気も萎えてくる。設定狙いの際には、とことん付き合ってやりますよ。というわけで相方さん、今後ともよろしくお願いします。




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