神去りし後

2011年6月28日
マジックしたい。時間はない。

青黒コンvsヴァラクートの一人回しも飽きてきた。

で、その青黒コンがこれ。

土地26
5 島
5 沼
4 忍び寄るタール坑
4 闇滑りの岸
4 水没した地下墓地
4 地盤の際

クリーチャー3
2 墓所のタイタン
1 聖別されたスフィンクス

その他31
4 定業
2 喉首狙い
3 四肢切断
2 弱者の消耗
4 コジレックの審問
2 強迫
2 青の太陽の頂点
2 ジェイス・ベレレン
3 呪文貫き
4 マナ漏出
1 剥奪
2 広がりゆく海


ヴァラクートに…あんまり強くない?おかしいな。前に使ってた青黒コン、ヴァラクートに6.5:3.5くらいついてたんだけど。このデッキだと5.5:4.5くらい。下手すれば五分。

今更ながら、神ジェイスの偉大さを感ぜずにはいられない。
「カウンターで1ターン相手を遅らせる」「ハンデスによる前方確認」
青黒コンのゲームプランの全てが、神ジェイスによる強固な下支えを受けていたのだ。

神ジェイス抜きの青黒コンは、とにかく相手のトップデックに弱い。必要なカードを探すことも、相手のドローを妨害することも出来ないのだから当たり前。1度優位を築いても、それを保つことができないのだ。

…と、愚痴をこぼしてばかりでは仕方がない。神ジェイスは本来、「いなくて当たり前」のカードだ。ローウィン以来、荒れに荒れ続けた環境のただ中に神ジェイスは生まれた。続唱に支配された環境を是正すべく、明らかに高すぎるカードパワーを携えて。つまり彼は、環境と調整チームが健全であったならば決して刷られることはなかったであろうカードなのだ。
にもかかわらず。いつのまにか、神ジェイスがいることが当たり前になっていた。この強すぎるカードは、俺がデッキを構築する際の準拠枠まで歪めていたらしい。
神ジェイスの禁止によって、青系コントロールのデッキパワーが大幅に下がったのは事実だ。それでも今の青黒のカードプールは決して弱くはない。
黒の除去は歴史上類を見ないほどに充実している。
手札破壊も数・質共に充分(思考囲いがないのは残念だが)。
カウンターは確かに貧弱だが、ボードコントロールの補助を受け持つ分には問題のない陣容だ。
尚且つフィニッシャーも粒揃い。
まともな青黒コンを組めないはずはない。それなのに。

…人間1度便利な道具に慣れてしまうと、なかなか元に戻れないもんですね。

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