ポスト・ニューファイレクシアのCaw-Bladeについて、いろいろ考えてみよう。まずは個別のカードについての考察だ。

①赤白剣
おそらくCaw-Bladeは、このカードにより多大な被害を被る。無論Caw-Bladeの側もこのカードを有効活用できる。しかし、この剣の存在により、従来は対ビートダウンの定石であった鷹による肉壁戦法が採りづらくなる。そしてCaw-Bladeは概ね手札を多く持って戦うデッキであり、プレインズウォーカーを多用するデッキであるため、被害も大きい。

②殴打頭蓋
こっちはCaw-Bladeにとって、大いなる福音だ。場にでた時点で4/4絆魂警戒と十二分の戦闘力。装備し直す最速3ターン目に出てきて地上を固め、尚且つフィニッシャーにもなれる。鷹が肉壁にならない状況でも、攻守にわたり活躍できる。しかも除去耐性まであるため、相手の行動を大きく制限できる。

考察:新環境のCaw-Bladeを考察するにあたっては、まず赤白剣対策を考えなければならない。よって、最近流行の「Doj少なめ、白ピン除去多め」の構成をまず見直したい。なおかつ、装備品対策はメインから多めにとりたい。しかし置物除去専用のスペルをメインに入れるのは、メタが固まるまで待ちたい。さしあたり平凡ながら、転倒の磁石と乱動への突入が丸いだろう。
以下に叩き台を。

土地26
4平地
4島
4天界の列柱
4氷河の城砦
4金属海の沿岸
4地盤の際
1墨蛾の生息地
1沸騰する小湖

クリーチャー8
4石鍛冶の神秘家
4戦隊の鷹

インスタント・ソーサリー15
4定業
3呪文貫き
3マナ漏出
3審判の日
2乱動への突入

アーティファクト5
2転倒の磁石
1殴打頭蓋
1戦争と平和の剣
1饗宴と飢餓の剣

プレインズウォーカー6
4精神を刻む者、ジェイス
2ギデオン・ジュラ

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