留学生の論文の手直しが新たに一件入った。
提出締めは11日、受け取った原稿は誤字脱字の山、日本語として不適切な表現も多い。
かてて加えて、論文の構成がなってない。展開も不十分。しかも枚数が少ないときた。
今の段階で書けてなきゃ普通は留年を考えるだろう…。常識的には。
しかし当人は最後まで頑張りたいという。

彼女の辛さは、痛いほどよく分かる。何故なら俺も同じだから。
日本人が日本語の論文を書くにも苦労はつきものだ。
頭の中に渦巻いている概念を言語化する過程は、常に塗炭の苦しみを伴う。
まして、異国の地で、母語と違う言葉で論文を書く、その苦労はいかばかりのものだろうか。

ここで俺が遊びを優先したら、それこそ俺はクズだ、という話。

なので残念だが、恐らく田都記念は不参加。みなさんは是非頑張れ。中山組の健闘を祈る。

コメント

ななし
2011年1月8日2:59

>ひ
今年が良い転機の年であればいいですね。

えれめん
2011年1月8日6:30

残念…
でも先生が研究に力を入れるのはいいことだ

先生様
2011年1月8日9:04

まーそんな大げさな話じゃないすよ。
体動かさずに頭だけ動かしてるとストレスは溜まるもの。
生活の中でマジックに割く時間は激減するだろうが、ちょくちょく中山なりGCCなりには顔を出す予定です。フェードアウトはしない。

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